イベント終了「若くして筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した人がどのように思うか」講演会(12月11日)案内
(公社)富山県薬剤師会 青年薬剤師会では、在宅現場でも関わることが増えてきている障害者福祉サービスについての研修会を10月25日開催し、富山市障害者福祉センター基幹相談支援室 柴田知恵様に障害者総合支援法の概要や障害福祉サービスについてご紹介いただき、実際在宅現場での薬剤師の関わりについても症例報告をしていただきました。
今回、さらに、障害を持った当事者としての思いを薬剤師に聞いてもらう機会を作ってもらえないかとの要望が県薬剤師会に寄せられたことから、下記の講演会を企画しました。
難病を患っておられる障害者の生の声を聴き、どのような支援が必要かを薬剤師が考えることのできる貴重な機会になると思いますので、多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。
記
日 時:平成30年12月11日(火)19:30~21:00
場 所:県民会館 6階 611号室
講 師:村下 秀則さん(ALS患者)
廣川 美奈子さん(支援者・看護師)
参加費:無料
申 込:下記のフォームに記入いただき、12月6日(木)までにお申し込みください。FAX(076-442-3308)でもお申込みいただけます。
以上
~村下 秀則さんからのメッセージ~
はじめまして、村下秀則と申します。今回、私にこのような機会を与えていただきとても光栄に思います。現在私は31歳、独身、富山市内に両親と暮らしています。私は昨年の8月にALSと告知されました。このALSと言う病気は好発年齢が高く50〜70歳で発症する方が多い中、若年性で発症する方は非常に少なく、若くしてALSを発症した私が告知をされた時からどのように思い、何を考えて現在まで過ごしてきたのか?前向きになれたきっかけは何だったのか?その他にも皆さんに伝えていきたいことが私にはあります。お忙しいとは思いますが、ぜひ聴きに来ていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
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