薬剤師会からのお知らせ

【10月31日までに申告ください】オンライン診療-緊急避妊薬調剤体制を対応済みで今後も調剤対応を行う薬剤師の対応について

2025/10/21薬局向け

先月、本会HPにも9月18 日付で厚生労働省より、緊急避妊薬を調剤(オンライン診療の適切な実施に関する指針に基づく調剤をいう)・販売する薬剤師等についての留意事項通知が発出されたことを掲載しましたが、現在、オンライン診療による処方せんを応需し、緊急避妊薬調剤・服薬指導に対応されている薬剤師には、今後、調剤のみを行うか、調剤も継続し・販売も行うとの選択肢が出てくることになります。現段階で、どちらにするかを選択する必要はないのですが、今後も調剤を行う薬局・薬剤師には、10月31日までに下記のサイトから、「新規登録」にて申告を行っていただきますようお願いいたします。申告が遅れた場合、厚生労働省の一覧への未掲載期間が生ずるおそれがあります。また、日本薬剤師会が作成した「報告用ウェブサイト入力方法」を掲載しますので、入力の際の参考にしていただければと存じます。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=zc_1xHImkUmY-IdwQvXJs2-zl8gBTvFFh9TmDPw6g3VUNUNLTEFCRFVKM1M4SllCOEtNQ0lRV0xMViQlQCN0PWcu

※調剤を継続し、今後販売も行う場合は、現在実施中の調査研究協力薬剤師以外の方は、新たに、日本薬剤師研修センターのeラーニングを受講しなくてはなりません。下記をご確認ください。

https://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/othertraining_jpec_host.html

(情報提供)日本循環器協会「循環器病エキスパートアドバイザー」について

2025/10/09薬局向け

 日本薬剤師会では、慢性心不全患者の指導に活用するための資材として、昨年度日本心不全学会と協働し、「薬剤師による心不全服薬管理指導の手引き 第1版」を作成しました。
 URL:https://www.nichiyaku.or.jp/yakuzaishi/pharmacy-info/shinfuzen
 今般、一般社団法人日本循環器協会において、本手引きに準拠した内容にて、薬剤師等を対象としたe-ラーニングを作成するとともに、同e-ラーニングによる『循環器病エキスパートアドバイザー』制度を設立した旨のご案内がありましたので、別添のとおりお知らせいたします。
 循環器病、特に心不全の自己管理の支援に対する正しい知識と理解の向上が目的とされており、薬剤師業務の向上の一助としてご活用いただけると幸甚に存じます。
 日本循環器協会「循環器病エキスパートアドバイザー」
 URL:https://j-circ-assoc.or.jp/about_cvdexa/
 また、日本薬剤師会では、循環器病患者への適切な薬物治療を提供するために必要となる知識や技術を体系的に学ぶための研修コンテンツを研修プラットフォームを通じて提供しており、マナブルから受講可能となっておりますので、併せてご活用ください。さらに、厚生労働省では薬局における疾患別対応マニュアル(脳卒中)(心血管疾患)を作成されておりますので、ご活用をお願いいたします。
 厚生労働省「薬局における疾患別対応マニュアル ~患者支援の更なる充実に向けて~」
 URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/5shippeiguideline.html

[ 富薬 バックナンバー ] 第47巻 第10号 No.435

2025/10/01会員向け

医療機関等におけるスマートフォンでのマイナ保険証への対応に関する疑義解釈資料の送付について(周知)

2025/10/01薬局向け

 標記について、厚生労働省保険局医療介護連携政策課から、別添のとおり連絡がありましたのでお知らせいたします。
 スマートフォンでのマイナ保険証の利用開始について、今般、別添のとおり、医療機関・薬局等の窓口におけるスマートフォンでのマイナ保険証への対応について、その取扱いに係る疑義解釈資料が示されました。
 つきましては、薬局内でも周知くださいますようお願い申し上げます。

エフィエント錠PTPシートのGS1コード誤表示について(注意喚起)

2025/10/01薬局向け

 今般、抗血小板剤「エフィエント錠3.75㎎」のPTPシートに印字されたGS1コード(調剤包装単位コード)に誤りがあったとして、別添のとおり製造販売元の第一三共より報告されています。
 本来であれば、即時回収が必要でありますが、治療上当該製品からの代替ができないケースが想定されます。また、PTPシートに充填されている錠剤に誤りはなく、PTPシートへの表示についてもGS1コードのみが誤っており、商品名については正しく表示されていることが確認できています。
 これらのことを鑑み、当面は回収を行わず、安定供給に支障がない状況となり次第、不具合のある製品の出荷を停止、速やかに自主回収を実施予定とのことです。従いまして、当面は医療現場に不具合のある製品が存在する状況になります。
 つきましては、各薬局において該当製品のGS1コードを利用した調剤、医薬品の充填等を行う際は十分注意いただきますようお願いいたします。
 また、バーコードを活用した調剤鑑査支援システム等はあくまでも補助ツールであり、患者に提供される医薬品の取り扱いにあたっては薬剤師による最終的な確認が必須です。薬局におかれましては、新しいシステムに即した業務手順書への見直しを行い、各自医療安全対策を講じていただくようお願い申し上げます。

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